技術情報

製品についてのQ&A

使用方法についてのQ&A

製品についてのQ&A

Q.1:袋・ケースに表示されている(60・90・120)の意味って?
表示されている数字は可使時間となっております。混練していただいた後の、パテ処理に要していただける時間の目安となりますので、混練後、表示時間内に使い切っていただけるようにお願いします。
※次の工程に進むには、表示されています可使時間の約3倍の時間が、およその目安になります。
※お急ぎの場合は可使時間の短いタイプ(フィール60、セレクト60等)、施工面積の広い場合は可使時間の長いタイプ(Vライト120、セレクト120等)をおすすめします。また、スピーダー(硬化促進剤)を使用して硬化を早めることもできます。(スピーダー使用により、ヤセを減らす有効な手段にもなります。)

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Q.2:パテの種類が多く、どれを使えばいいのかわかりません
用途・作業性などのご要望に応えるために様々なタイプを販売しております。
肉ヤセの少ないタイプ、作業性重視、接着性重視、深溝対応等、用途に合わせてご検討願います。
詳しくは当ホームページ製品情報の「セレクション」コーナーをご覧ください。

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Q.3:ライトタイプ(軽量タイプ)パテってなに?
軽量骨材を使用し原料配合を調整することで、従来のパテに比べて作業感が軽くなり持ち運びも楽になります。またパテ伸びも良くなっておりますので、 「フィール」「ハイコート」では7kgで従来の10㎏製品相当の施工面積を可能にしております。そして、「Vスリーク」は肉ヤセも非常に少なく、10㎏で従来の20kg製品と同等の施工面積を可能にしています。

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Q.4:乾燥タイプ(ニューオルマー)の乾燥時間は?
気温・天候、パテの塗り厚により左右されますが、夏場で1~2時間・冬場で3時間くらいが目安です。
また乾燥タイプは、密封すると「練り置き」出来るメリットがあります。
パテの主原料が炭酸カルシウムで、混練後に余剰水が蒸発し接着剤とともに固化して硬化体となります。

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Q.5:ホルムアルデヒドは含まれているのですか?
ホルムアルデヒド、クロルピリホス共に使用しておりません。2003年7月より施行されました新建築基準法において、多数の商品が規制対象となりましたが、 石膏ボード、パテに関しては規制対象外となっております。
弊社ではお客様により安心してお使い頂くために、ホルムアルデヒド放散等級自主表示制度に基づき、全品種F☆☆☆☆を登録済・表示しています。

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Q.6:安全データシートなどの書類はあるのですか?
安全データシート(SDS)やホルムアルデヒド放散等級表示登録書(F☆☆☆☆)などの書類も揃えておりますので、必要があれば お取引先販売店様へお取り寄せの依頼をお願いします。

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Q.7:ヤセないパテってありますか?
パテは水を使用するため、水分が完全硬化までに下地に吸収されたり、空気中へ蒸発しますので、ヤセないという事は不可能ですが、ヤセが従来品よりも 限りなく少ないパテとして弊社製品の「Vスリーク」があります。また、ビスの穴埋め、ボードのちょっとしたヘコミに最適な既調合タイプの「ワンタイム」も あります。(強度上、動きのある目地部分には不適です。)
※硬化型のパテ(袋・ケースに時間表記のあるもの)については、 硬化促進剤を使用する事により肉ヤセを少なくする方法もあります。

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Q.8:外部用パテはありますか?
ワンタイムライト(外部補修用パテ)・ノンフリークプラス(床補修用耐水型速硬性パテ)・パワークラック異板地(強力目地処理パテ)を取り扱っております。 各用途に合わせてご使用ください。

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Q.9:リフォーム用のパテはありますか?
弊社でもリフォーム需要の増加から、現場の状況やお客様の好みに合わせてお使い頂けるよう様々なタイプのパテを取り扱っております。

  • ・「EZフラットTypeR」…水性の既調合タイプで、作業性・接着性に優れています。
  • ・「IDパテS」…既調合の上下兼用パテで、厚塗りにも対応、お手軽に使えます。
  • ・「NS ニューオルマー」…練り置き可能な粉体タイプ。経済性に優れます。
  • ・「タフクラック・P」…微弾性・強接着・高強度でクラックを防ぎます。

また、工期短縮・下地面の補強には「GFネット工法」をお勧めしております。
詳しくは当ホームページのリフォームコーナーを参照してください。

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Q.10:クラックの発生原因・対策方法は?
下地材が動いてしまった場合や、下地材において収縮・膨張が起きた場合、(弊社パテ製品は「不陸調整材」であり、下地の動きを止める性能はございません。)
パテの塗り厚が薄くドライアウトが発生した場合、パテ付け直後に急激な乾燥をした場合、ファイバーテープの圧着不足等が考えられます。 上記のような原因が考えられますので、以下のような対策をとってください。
  1. 下地材を完全に固定する。
  2. 塗り厚を厚くし、ファイバーテープを使用する。(できればジョイントテープ(特殊和紙テープ)を使用して下さい。)
  3. パテ付け直後は直射日光・通風などによる急激な乾燥を避ける。
  4. ファイバーテープをしっかりと下地材に圧着させる。
  5. 強度のあるパテを使用する。(タフクラックP、パワークラック異板地)

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Q.11:短時間でパテ処理をしたいです。早く硬化するパテはありますか?
そのような時には「NS速硬パテ30」をお使いください。
・従来のパテより硬化が早くなる様に調製しました。
・上下兼用タイプですので、小部屋などでも無駄がでません。
お急ぎの現場で是非お使いください。

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Q.12:パテベラやパテ練り機を洗った後の水処理に困っています・・・?
「NSクリーン」をお使いください。
黄土色に濁った水に「NSクリーン」を添加し、ゆっくり撹拌してください。
 (水8~10Lに対して50g/小袋が標準です。)
5分位静置すると、澄んだ水と残留物に分離します。
(上澄水の濁りが取れない場合は、「NSクリーン」を追加してください。)
ろ過した水は排水溝などへ、残留物は各地域・現場での規制に従って処理してください。

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Q.13:クロスの隙間が気になります・・・
クロスの目隙の補修には「めじっ粉」や「クロス目地調整材」をお使い下さい。

「めじっ粉」
細かい隙間に入り込む、粉末状の目隙充填剤です。安心の大手ハウスメーカー推奨品です。

「クロス目地調整材」
扱いやすいチョーク状の目地調整材です。不要な粉が飛び散りにくく、手も汚れにくい製品です。


空気中の湿気で吸着し、どちらも簡単に施工できます。ぜひ一度お試し下さい。 こちらもご覧下さい。

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使用方法についてのQ&A

Q.01:パテの正しい練り方ってあるのですか?
パテを水の中へ散布するのがベストな方法です。詳しくは袋及びケースに表示してありますので、ご参照ください。 (パテに水をまぜるようにして練ると、ママコ(継粉だま)の原因となります。)

ちょっとしたコツ!!
※たれない程度に若干やわらかめに調整していただくと、ヘラ運びが良く作業性の軽快なパテが
  出来上がります。(混水量が多いとパテヤセの原因ともなります。)
※パテ中には接着剤成分も入っており、初回練りで全ての成分が溶けきらないケースもありますので、
  2~3分後に再練して頂くのも良い方法です。

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Q.02:違うメーカー同士のパテは一緒に使えるの?
お勧めはできません。
使用している石膏形状・使用割合の違い等がありますので、剥離の原因にもなります。

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Q.03:製造後、長期間経ったパテを使用した場合はどうなりますか?
保管状態にもよりますが、硬化が早くなったり、硬化ムラを生じることがあります。
理由としては、保管中に主原料の焼石膏粒子表面に湿気(空気中の水分)が付着することにより、徐々に石膏の劣化が進んでいき、 見た目には分からなくても既に劣化が進んでいる状態となるためです。この状態をセメントと同様に「カゼをひく・カゼをひいた」と呼びます。
通常の保管状態では、製造日より5ヶ月を保管期間の目安としています。

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Q.04:パテが雨に濡れたんですけど・・・
長期間保管(Q.15参照)していたパテと同様に使用前に硬化が進んでしまうことがあります。パテ袋内にて硬化、または使用に支障を きたす場合がありますので、ご使用は控えてください。

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Q.05:硬化促進剤を使っても、一部の種類のパテ(エースなど)では硬化が早くならないんですけど・・・?
他社製の硬化促進剤を弊社のパテに使用した場合、特にα石膏を使用した製品(エースなど)については、他社製の硬化促進剤では 効きにくいことが多々あります。弊社でも硬化促進剤「NSスピーダー」がありますので、こちらをお使い下さい。「NSスピーダー」の添加量は、 パテ1kgに対して約2~3gが標準となります。
また、硬化促進剤の使用により、作業時間を早めるだけでなく、肉ヤセを少なくする事ができます。ただし、大量に硬化促進剤を使用しても硬化時間は 大きく変わらない上、パテの強度不足・接着不良が起こる恐れがありますので注意して下さい。

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Q.06:パテが均一なペーストにならず、ママコ(継粉)になるんですけど・・・
パテの中へ水を投入した場合や、攪拌不足の場合にママコ(継粉)になる場合があります。水の中へパテを散布するように投入し充分攪拌混合してください。

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Q.07:長時間混練すると、おかしくなるのは何故?
弊社製パテは主成分の石膏の比率が多い為、高速で長時間混練すると熱を発し硬化などのバランスが崩れることがあります。
また、気泡を多く巻きこむことがあり、塗付時の充填密度が下がり、パテの強度が低下する可能性があります。
混練時間は、ハンドミキサーの場合2~3分、自動パテ練機の場合約5分でおさめるようにお願いします。

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Q.08:パテのヘラ伸び、運びが悪くなることがありますが?
下地材の吸水性が大きい場合や、練り置きしたパテの水分が多量に蒸発した場合、可使時間をオーバーした場合にヘラの伸び、運びが悪くなることがあります。 対応方法は下記のようになります。
  1. 各種下地材に応じた、規定の方法でシーラー処理をする。
  2. 練り置きする場合は、パテの水分が外気温等により多く蒸発しないように、濡れ雑巾などでパテ容器を覆う。
  3. パテは、表示の可使時間内で全て使い切るようにする。

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Q.09:パテの硬化時間が短くなるかまたは長くなることがありますが?
  1. 練り残しのパテや他の異物が混入した場合
  2. 混練の際、高速度で長時間攪拌混合した場合
  3. 使用水の温度が30℃以上ある場合や、酸性・アルカリ性の水を使用した場合
  4. 水濡れや高温・多湿の所で保存したり、長期間(5ヶ月以上)保管し、吸湿した場合

上記のような原因が考えられますので、下記のような対策をとってください。
  1. パテ容器を完全に洗ってから、次の混練をすることでパテ以外の混入を避ける。
  2. 混練時間はハンドミキサーで2~3分、パテ練機で約5分でおさめる。
  3. 水は清水(水道水)を使用し、また水の温度は出来るだけ15~25℃の水を使用する
  4. 水濡れのおそれのある所や高温多湿のところでの保管は避け、また5ヶ月以上経過したパテは使用しないようにする。

ワンポイントアドバイス!!
※パテを保存の際、地面に直に置かずに、パレット等の上に置くようにしていただくと、
  湿気の吸収を少なからず抑えることが出来ます。

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Q.10:パテの肉やせが大きく数回以上パテ処理をしないと仕上がらないんですけど・・・?
原因として混水量が多い事が考えられます。混水量が多い場合、肉やせが大きくなりますので、塗り付けに支障のない程度に混練水を少なくするのが適切です。
硬化促進剤を使用する事で、肉ヤセを少なくする方法もございます。
※Q.17に硬化促進剤の注意事項がありますので、参照して下さい
また、当社ではユーザー様のご要望が多く、この主旨で肉やせの少ない製品を開発しております。
Vスリーク・フィールを使用することをおすすめしています。

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Q.11:パテの表面硬度が低い
  1. 下地材の吸水性が大きいか、もしくはパテの塗り厚が薄い場合
  2. 可使時間のオーバーしたパテを使用した場合
  3. パテの練り混水量が高い場合

上記のような原因が考えられますので、下記のような対策をとってください。
  1. パテ中の水分を保持して、ドライアウト現象を起こさないため、下地に適切なシーラー処理(水溶性)をする。また、パテの塗り厚を下塗1mm以上・上塗0.5mm以上にする。
  2. 表示時間内に全て使い切るようにする
  3. 塗り付けに支障のない程度に混練水量を少なくする。

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Q.12:パテが剥離するんですけど・・・?
  1. パテと下地材の接着不良の場合
  2. 下塗りパテと上塗りパテの接着不良の場合
  3. 下塗りと上塗りパテの相性が悪い場合
  4. パテとクロスの接着不良

上記のような原因が考えられますので、以下のような対策をとってください。
  1. 下地材表面の粉ふきがある場合、下地材の吸水が大きいかまたは吸水がない場合、パテの表面硬度が低い場合、塗り厚が極端に薄い場合などが考えられますので、 下地材表面の汚れを取り除くとともに下地に適したシーラー処理、パテの接着力を高める為の添加剤(パワーシーラー・プライマーA)を加える、また下塗りの厚みを 1.0mm以上にするなどしてください。
  2. 下塗りと上塗りの塗り付け厚みのバランスが悪い、もしくはどちらか一方の接着強度が極端に低い、または上塗りと下塗りパテの相性が悪い場合が考えられます。 添加剤(パワーシーラー・プライマーA)により接着強度を高めてください。
  3. 下塗りと上塗りパテを可能な限り相性のいいパテを使用する。
    製品メニューページの上下塗用パテマッチング表をご参考にしてください。
  4.  1~3等の対策が必要です。 さらにクロス糊を適切に使用することも重要です。

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Q.13:クロス貼り起こしにパテの剥離があるのですが、原因と対処を教えて下さい。
原因としてはパテの表面硬度が低い、塗り厚が極端に薄い場合や、パテの乾燥が不十分な場合、またはクロス糊の希釈率が高く、またクロス糊の塗布量が 少ない場合、クロスとクロス糊の相性が悪い場合などがあります。
上記のような原因が考えられますので、下記のような対策をとってください。
  1. パテ中に添加剤(パワーシーラー・プライマーA)を加え表面硬度を高くする。また上塗りパテの塗り厚を最低0.5mm以上にするなどして下さい。
  2. パテ面の水分を充分に乾燥させる。
  3. クロス糊の希釈率及び塗布量はメーカー指定に合わせる。
  4. クロスにあったクロス糊・希釈率及び塗布量に合わせる

その他にクロス貼り後の時間が15~30分位経過している場合が考えられます。
クロス貼り後どうしてもクロス貼り起こしをしなければならない場合は、 クロス貼り後、速やかに(15分以内が望ましい)に実施するようにしてください。

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Q.14:シーラー? プライマー??
インテリアでは一般的に、「シーラー」は下地の吸水調整を行い、接着性の向上を図るために用いられます。
「プライマー」は捨て糊のことを指し、非吸水性の下地に塗布することで、パテや壁紙との密着度を高めます。

さて当社のシーラー・プライマーですが、簡単ですが以下の様にお使い頂けます。

「パワーシーラー」
・パテ施工における下地の処理に
・パテの接着増強に

「プライマーA」
・壁紙施工における捨て糊に
・壁紙糊の接着増強に

詳しくは「下地別施工早見表」をご確認ください。

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